自由民主党県議団
2018/07/07
平成31年4月に定数45人で県議会選挙が実施されることと、なっていたが、定数減、該当選挙区の議員から議員定数を51人に戻す議員提案がなされ、採決の結果、賛成23人、反対22人、議場退席2人、結果議員定数51人に戻す議員提案が可決されました。
私たちは、平成26年に議員定数を45人にする三重県議会定数条例を議決しており、選挙区の事情も勘案し、猶予期間を4年間待って31年4月の選挙から実施することとしていた。
これまで、県民に対し示してきた議員定数45人で選挙することを1回も選挙を実施することなく変更することは、その議決責任は重く、許されるものではない。
国政選挙の衆議院選挙や参議院選挙においても、地方議員選挙でも議論の中心は、議会経費の削減や1票格差の許容範囲をどこに置くかが議論されてきており、改革先進県を自負する三重県議会は、議員定数45人、6名減は、議会改革を先導するにふさわしい決断として、評価をされていた。
それにもかかわらず、議員定数51人に戻す条例案可決は、議会の自我都合、身勝手としか受け取れず、その結果、自民党会派は、45人支持派と、51人支持派に、分かれ45人支持派の議員が自民党会派を離脱して自由民主党県議団を立ち上げ、平成30年4月1日より13名の議員で新会派が誕生しました。