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津市自治会連合会「三重県議会定数の削減を求める陳情書」提出

2018/09/24
 
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三重県議会議員 前野和美

平成30年8月27日、三重県議会は、平成26年に定数見直しを行い、平成27年の選挙には、周知期間が短いとの理由で、次々回(平成31年4月)実施の選挙から定数45人で実施すると決められたにもかかわらず、三重県議会議員定数(45人)で1回も選挙しないまま、平成30年3月三重県議会議員定数を51人に戻したことに対し、再考を求める陳情書が津市自治会連合会より提出されました。

定数増に再考を求める津市自治会連合会長

自治会要望に応える前田剛志議長

 

9月7日、四日市市議会小林市議から、三重県議会議員定数45人を一度も選挙しないまま、三重県議会議員定数を51人に戻した三重県議会に対し、議決責任の重さと、1票格差による違憲状態を作り出したことに対する抗議として、三重県議会の行動に反対する県民の署名を集めて、前田議長に提出されました。

前田剛志議長に反対署名を手渡す小林市議(四日市市議会議員)

 

小林市議の陳情を聞く正副議長

 

9月11日、亀山市議会からも三重県議会議員定数を51人に戻したことに対する意見書を、亀山市議会議長が市議会全会一致で決まったとして提出されました

亀山市議会議長から三重県議会定数削減を求める要望書が前田剛志議長に手わされた

 

亀山市議会の三重県議会議員定数う削減を求めるご意見を拝聴

 

平成30年9月11日、名張市議会11人の連名で三重県議会議員の定数削減の関する陳情書が提出された。

全文紹介、三重県議会は、平成26年(2014)に定数を6減じ、「定数45」とする条例を成立させたが、この定数で一度も三重県議会選挙を行うこともなく、また一票の格差を是正することなく、そして十分な検討や県民への説明責任を果たさぬまま、定数を元の51に戻しました。

名張市議会においては、定数20から2減じて18になりました。しかし、三重県議会議員の定数を元に戻し過大な議員報酬を持続させることは、県民感情を逆なでする憂慮すべき事態であると考えています。自ら覆す暴挙は許しがたく、来年実施される予定の三重県議会選挙までに定数削減を再検討を行っていただく陳情いたします。

平成30年9月11日、鳥羽市議会議員 尾崎 幹「三重県議会の定数削減を求める陳情書」

全文紹介、三重県議会は、平成26年5月、平成15年から施行してきた定数51条例を改正し、実施は平成31年の三重県議会選挙からとしながらも、定数を45とする条例改正に至りました。しかし、今年2月、議員提案議案で定数51案が出されて3月には可決され定数45に基づく選挙は一度も実施することなく、来年4月の三重県議会選挙は再び定数51の旧条例と同じ枠組みで実施されることになりました。平成26年の改正に倣い、県南部でも三重県議会を見習って定数削減をした市議会などもあり、これでは県民並びに県内市議会への裏切りでしかありません。事情はどうであれ一度議決して県民にも平成31年から定数45で選挙を実施すると公にし、平成27年の三重県議会を終えながら、平成31年の選挙が近づけば定数51に戻すなどは暴挙以外の何物でもありません。既に鳥羽市でも、三重県から約243項目の事務移管がされており、地域代表としての県会議員の必要性を疑問視せざるを得ません。改革先進議会として名を馳せた三重県議会におかれましては、ぜひ改革の原点に立ち返り、一票の格差を1.6倍に改良しながら、あえて違憲性の高い3.0倍にするような愚行への再考をお願いいたします。

平成30年9月11日東員町議会議員 三宅 耕三「三重県議会の定数削減を求める陳情書」

全文紹介、貴議会は平成26年5月、平成15年からの定数51条例を改正し、定数45とする条例改正に至りました。しかし、今年3月22日、議定議案の定数51を可決し、定数45条例による選挙は一度も実施されることなく、来年4月の県議選は、旧条例と同じく定数51と選挙区で実施されることになりました。定数45から51に戻したことで、せっかく改善された1票の格差1.6倍は違憲判決も出かねない3.0倍へと憂うべき事態を招こうとしています。議決責任を軽んじたことと、本来減らすべき県南部の定数を増やし、増すべき県北部の定数を据え置くことは、県北部の議員として承服できるものではありません。これでは、南北間の感情的な対立を煽り、南北分断論さえ起こりかねません。また、財政厳しき折、定数を51から45に減らし、捻出される予定だった議員報酬など、薬5億円の節約が水泡にきしました。この点への県民の避難の声は、私の選挙区でも多く耳にするところです。なにとぞ、ご再考賜りますよう、お願いいたします。

県民の皆さんからもたくさんのご意見をいただいています。                           (定数問題では51人に増やしたことへの批判が大半です。)

三重県議会議員定数を51人に戻したことに対し、自民党県議団(13人)、鷹山(3人)、能動(3人)、公明党(2人)、大志(1人)の議員から三重県県議会議員定数を「45」に戻す、議員定数条例案が7月24日本会議に提案されました。これを受けて委員会で審議する日程調整が図られ、8月17日総務地域連携常任委員会により審議と採決が行われました。結果、4対3で定数45に戻す条例案が可決されました。                 45に戻すことに賛成した委員は、(45人派)=前野和美、青木謙順、奥野英介、倉本崇弘、                45に戻すことに反対した委員は、(51人派)=三谷哲夫、後藤健一、田中智也、

委員会では45人に戻すことが決まりましたが、9月14日の本会議での採決を待つことになりました。

その間、これまで紹介してきた通り、県民への説明責任や1票格差を無視した三重県議会に避難の声が続出したことは明らかであり、県民の行動として意見書や陳情書が提出をされました。

 

平成30年9月14日「三重県議会定数条例を45にする条例案」が本会議で採決されました。

「採決結果」45にすることに反対の議員 (24名)                              新政みえ(三谷哲夫、中村進一、舟橋裕幸、日置正信、後藤健一、藤田宣三、杉本熊野、津村衛、吉川新、濵井初男、 小島智子、藤根正典、田中智也、下野幸助、廣耕太郎、芳野正英、)16名                   新政みえ2期生以上は、平成26年ど条例改正では、積極的に45に賛成。今回真逆の51に戻すことに賛成

自民党会派(中川正美、西場信行、山本教和、村林聡、)4名

共産党(岡野恵美、山本里香、)2名

青峰(野村保夫、)1名

草の根運動いが(稲森稔尚、)1名

45にすることに賛成の議員(23名)                           自由民主党県議団(水谷隆、前野和美、中森博文、青木謙順、中嶋年規、津田健児、服部富男、小林正人、石田成生、野口正、田中祐治、木津直樹、)(13名)

鷹山(奥野英介、東豊、大久保孝栄、)3名

能動(舘直人、長田隆尚、彦坂公之)3名

公明党(今井智広、山内道明)2名

大志(倉本崇弘)1名

新政みえ(中世古初美)1名

議会採決の結果議員定数は、51とすることに決まりました。

県民の皆さんからたくさんのご意見をいただき、ありがとうございました。                   知事は、議会に提案して法律を作りますが、議会は、議会提出条例として議決をすれば、法律を作れる立場にあり、また法律を変えることもできる立場でもあり、議会の議決責任は、議会活動の最も重い役割をしめています。     議会が作った、三重県議会議員の定数を45とする条例を一度の選挙も行わず、選挙直前に議員の思惑により条例を変えてしまう、議決責任の無さ。                                       定数45による1票格差1.6倍まで縮めたのを、違憲とも言われる3.0倍に戻した議員の無責任。       財政難の折、議会経費削減による県民への理解を無視した議決行動。など、                  私、前野和美は、「情熱」をもって取り組み、直ちに「行動」し「信頼」される議員でありたいとの思いを示してきたつもりです。残念でなりません。

今回の三重県議会の行動に対し、前野和美県政リポートの「ご意見」で、県民の皆様のごお考えを、お聞かせ下さい

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