三重県二級河川相川水系治水事業促進協議会の陳情
2018/10/27
県河川相川水系は津市南部、久居風早池を水現地として伊勢湾雲出沖に注ぐ河川で治水・利水に亘って地域の発展に果たす役割は計り知れないものがあります。
最上流部である津市久居地区の伊勢自動車道久居インター周辺の開発都市化が進み、中・上流部における住宅団地開発による市街地が発展し、下流部でも津市高茶屋・藤水地区の市街化の進展もあり、遊水池機能をの役割を担ってきた田畑が年々減少傾向にある。
対策として、下流部から河川の拡幅工事に着手し天神川合流点まで、河川の引き堤が完成し河川の流下能力は確保されつつある。 JR紀勢線の橋梁部分が手つかずであるが、その上流部の整備を進めており市道相川橋上流から市道黒木橋までの、用地確保や築堤工事に力を入れています。
しかしながら事業費が小さく、地元関係者の期待に応えきれないこともあり、本日、木下榮夫会長をはじめ役員の皆さんおそろいで、副議長に陳情をいただきました。